研究課題/領域番号 |
24K14627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
末吉 紀行 香川大学, 農学部, 教授 (90346635)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | PPM1K / 肥満 / 糖尿病 / BCAA / リン酸化 |
研究開始時の研究の概要 |
肥満の原因遺伝子の一つとされるホスファターゼPPM1Kは、分岐鎖アミノ酸(BCAA)代謝と脂肪酸合成のそれぞれの律速酵素を脱リン酸化することで調節するが、PPM1Kそのものの制御機構は不明である。我々はPPM1Kがグルコースに反応してリン酸化され活性化されることを見出した。本研究では肥満および糖尿病に至る分子メカニズムの解明を目的とし、まずPPM1Kの上流キナーゼを同定する。また、グルコースに応答してPPM1Kが活性化されることにより、BCAA代謝と脂肪酸合成がどのように変化するのかを解析する。本研究で得られる成果は、PPM1Kを標的とした新しい予防法、治療法の開発に重要な研究基盤を提供する。
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