研究課題/領域番号 |
24K14628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
伊美 友紀子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (60823979)
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研究分担者 |
細岡 哲也 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授 (60590594)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 白色脂肪組織 / 分岐鎖アミノ酸 / エネルギー代謝 / 白色脂肪細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、肥満のヒトやマウスの白色脂肪組織で分岐鎖アミノ酸(BCAA)代謝能が低下することが報告されている。BCAA代謝の第一段階を触媒するBCATには、細胞質型(BCAT1)とミトコンドリア型(BCAT2)の2つのアイソザイムが存在する。BCAT1の発現は脳神経系に限定的であるとされてきたが、申請者は最近、肥大化した白色脂肪細胞で、BCAT1発現が顕著に増加しBCAT2の発現が減少することを見出した。本研究は、肥満時の白色脂肪組織でのBCATの発現シフトが白色脂肪組織のBCAA代謝異常に関与するか検証するとともに、全身のエネルギー代謝に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。
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