研究課題/領域番号 |
24K14648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
羽二生 久夫 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (30252050)
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研究分担者 |
松田 佳和 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (20377633)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リゾリン脂質 / 脊髄損傷 / 神経変性疾患 / 神経再生 / グリア細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
超高齢化社会の我が国において中枢神経障害の機能回復は患者本人のみならず、社会保障費の負担軽減となる喫緊の課題である。我々はLPLが抗炎症作用やNDの関連異常タンパク質の凝集抑制効果を明らかにしてきた。本研究では2つの中枢神経障害モデル動物を使用し、LPLの有効性を検証する。1つはAβの凝集抑制効果が確認されているADモデルであり、2つ目はSCIモデルである。それらで有効性が確認できれば、難治性である中枢神経障害疾患の治療法や予防法の開発も期待できる。さらに最適なLPL分子種が同定できれば、機能性食品や創薬のための代謝安定性LPLの開発も視野に入れた世界水準の優れた脂質研究への発展も期待できる。
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