研究課題/領域番号 |
24K14682
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
伊藤 美紀子 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (50314852)
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研究分担者 |
坂上 元祥 神戸松蔭女子学院大学, 人間科学部, 教授 (20283913)
田中 更沙 兵庫県立大学, 環境人間学部, 助教 (90733387)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 透析患者 / サルコペニア / リン / マグネシウム |
研究開始時の研究の概要 |
わが国の超高齢化に伴い血液透析患者も高齢化し対策が必要となっている。近年、マグネシウムが心血管疾患予防に重要であること、また筋肉の分化に有用である可能性が報告されている。しかしマグネシウムとサルコペニアに関する栄養学的研究はほとんどない。 本研究では、腎不全モデルラットをサルコペニア状態にした動物を用いる。リン/マグネシウム比が異なる飼料を摂取させ、筋肉への影響を評価してサルコペニアへの効果を明らかにする。また、透析患者において食事調査や筋肉量を測定し、食事のリン/マグネシウム比とサルコペニア発症の関連を解析する。以上より透析患者のサルコペニアを予防・改善させる新規栄養療法の開発を目指す。
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