研究課題/領域番号 |
24K14693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
榊原 泰史 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 認知症先進医療開発センター, 研究員 (20734099)
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研究分担者 |
関谷 倫子 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 認知症先進医療開発センター, 副部長 (40367412)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 認知症 / 抑うつ症状 / アミロイドβ病理 / セロトニン神経系 / 軸索変性 |
研究開始時の研究の概要 |
高齢者の抑うつ症状は重症化しやすく、生活の質を著しく損なうことから早急な対策が必要である。症状の背景には心理的・環境的要因があり、また老年性の神経変性疾患との関連も報告されている。アルツハイマー病では、その初期に抑うつ症状が高頻度で見られる。原因として、セロトニンなどモノアミン神経系の異常が指摘されているが、その機序は未だ明らかではない。本研究では、アミロイドβ蓄積がセロトニン神経軸索変性を引き起こす分子機序の解明と、それを抑止する治療標的を同定する。高齢者の抑うつ症状は、認知症をはじめ様々な疾患を増悪させると考えられ、その解決は社会に大きなインパクトを与える。
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