研究課題/領域番号 |
24K14702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 山陽小野田市立山口東京理科大学 |
研究代表者 |
西本 新 山陽小野田市立山口東京理科大学, 薬学部, 教授 (90396325)
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研究分担者 |
吉見 陽児 山陽小野田市立山口東京理科大学, 薬学部, 講師 (70609362)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞老化 / senolysis / 老化癌細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
ゲムシタビン等のDNA損傷性抗癌剤で処理された癌細胞は増殖を停止し、“細胞老化”状態になっているが、炎症性サイトカインを分泌し、慢性炎症を促すことから治療標的細胞となっている。細胞老化を呈した癌細胞の特徴として、細胞周期の進行停止、細胞内H+濃度の増加、抗アポトーシス機構の活性化が挙げられ、これらを各々標的とすることで増殖が停止した老化細胞を特異的に細胞死に導く“senolysis”が誘導されることが明らかになりつつある。本研究では、“senolysis”と“ATP産生阻害”の併用戦略による細胞老化状態の癌の細胞死の誘導について、その有用性を明らかにする。
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