NAFLD/NASH克服を指向した酸化ストレス応答系による肝線維化抑制機能の解明

• 研究課題/領域番号: 24K14706
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59040:栄養学および健康科学関連
• 研究機関: 昭和大学
• 研究代表者: 芦野 隆 昭和大学, 薬学部, 准教授 (00338534)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 非アルコール性脂肪性肝疾患 / 肝線維化 / マクロファージ / 炎症性サイトカイン / 酸化ストレス

研究開始時の研究の概要

本課題は、肝組織の線維化に関与するマクロファージの活性化および形質転換におけるNrf2システムの役割を解明することで、NAFLD/NASHの病態進行抑制および予防・治療法開発への展開を目指すものである。本課題を遂行するために、NAFLD/NASHのモデルマウスおよびヒト臨床検体を用いて、① Nrf2の酸化ストレス抑制における役割、② マクロファージの活性化/形質転換におけるNrf2の役割、③ Nrf2による炎症性サイトカイン・細胞外マトリックス合成/沈着の制御、④ Nrf2による肝線維化進展の抑制の解明を目標に研究を行う。