研究課題/領域番号 |
24K14716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
宮本 哲 産業医科大学, 大学病院, 准教授 (30611305)
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研究分担者 |
白水 智大 産業医科大学, 医学部, 診療助教 (20962335)
中園 和利 産業医科大学, 医学部, 助教 (80865080)
長谷川 恵美 産業医科大学, 大学病院, 助教 (90909136)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アミノ酸漏出 |
研究開始時の研究の概要 |
維持透析患者の栄養障害は骨格筋や体脂肪量の減少を特徴としprotein energy wasting (PEW)と呼ばれる。PEWを合併した透析患者の生命予後は著しく悪化し、PEWは一度重篤となると回復が究めて困難な病態であり予防または早期介入が必須である。今回、多岐にわたるPEWの要因のうち、不明な点が多い透析治療に伴う栄養素の漏出に注目し本研究を計画した。本研究では、血液透析患者において各種透析条件による透析液への漏出量を評価し漏出量の少ない透析条件や栄養素の補充方法を検討する。さらに、たんぱく質については「各種透析条件で排液のプロテオーム解析を行い、漏出蛋白を網羅的に検討しPEW合併透析患者に最適な透析条件を検討する。
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