研究課題/領域番号 |
24K14725
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
赤松 徹也 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(生物資源産業学域), 准教授 (80294700)
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研究分担者 |
姚 陳娟 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 助教 (20432750)
向井 理恵 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(生物資源産業学域), 准教授 (90547978)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 唾液腺 / 口腔乾燥症 / フラボノイド / アクアポリン5 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔乾燥症は唾液分泌低下に起因し,誤嚥性肺炎,糖尿病,認知症等の発症や病態悪化に影響する。厚生労働省の統計では,誤嚥性肺炎による死亡者数は4万人超(死亡原因第6位)と深刻で,予防・改善策としても口腔乾燥症は克服すべき重要課題である。唾液分泌に関わる水チャネルAQP5の発現低下が唾液分泌低下に影響することから,AQP5を標的とした食品機能成分の発見が健康増進に繋がる。本課題ではその有力候補である8-プレニルナリンゲニンに加えて,徳島県の特産品スダチの果皮に含まれるスダチチンに着目し,これらのフラボノイドが唾液腺AQP5の発現・機能調節を介して唾液腺機能を改善するか否か明らかにする。
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