研究課題/領域番号 |
24K14726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
近藤 健夫 香川大学, 医学部, 助教 (80747535)
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研究分担者 |
日下 隆 香川大学, 医学部, 教授 (50274288)
桑原 知巳 香川大学, 医学部, 教授 (60263810)
近藤 園子 香川大学, 医学部, 助教 (70437680)
今大路 治之 (中山治之) 香川大学, 医学部, 講師 (80294669)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 小児潰瘍性大腸炎 / 腸内細菌叢 |
研究開始時の研究の概要 |
小児の潰瘍性大腸炎は成人より重症化しやすく、治療に難渋する場合が多い。近年、腸内細菌とIgGの関連性が病態に影響を与える可能性が報告されている。我々は、予備的検討において腸粘膜近傍の腸内細菌叢を解析し、粘膜の炎症が軽度であるほど反応性を示すLactobacillus/IgG免疫複合体の存在をみつけた。本研究課題として、小児潰瘍性大腸炎患者の寛解期において腸内細菌叢やこの免疫複合体の推移を経時的に調べ、重症化や再燃リスクへの影響を明らかにする。これらが明らかになれば、重症化や再燃リスクの評価が可能なバイオマーカーの開発や、寛解維持療法の新たな治療法の創出など今後の展開につながると考えている。
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