母体ビタミンDエピ体による胎児発育抑制機序およびエピ体産生制御因子の解明

• 研究課題/領域番号: 24K14744
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59040:栄養学および健康科学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 高谷 具純 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (10608821)
• 研究分担者: 塩浜 直 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (10737034) ; 櫻井 健一 千葉大学, 予防医学センター, 教授 (80323434)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ビタミンD

研究開始時の研究の概要

ビタミンDは骨ミネラル代謝に不可欠な栄養素である。胎児発育にも重要と考えられる。
近年の質量分析技術の発展により、ビタミンDには、エピ体とよばれる生物学的活性の低い光学異性体が存在することが明らかになった。今までの免疫学的測定法ではエピ体を区別できず、その影響は検討されていなかった。本研究は、児の体格変化の機序として、ビタミンD及びその代謝物と胎児のDNAメチル化の関連をゲノム網羅的に検証すことと、母体血中のエピ体の増加に、腸内細菌が関与するか検証する。