研究課題/領域番号 |
24K14757
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
川村 将仁 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (10408388)
|
研究分担者 |
西 晴久 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (70256428)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | MCT1 / 血液脳関門 / 抗けいれん作用 / アデノシン受容体 / 血糖 |
研究開始時の研究の概要 |
ケトン食療法は、低炭水化物・高脂肪食により体内のケトン体を増加させる、小児てんかんの治療法である。近年では、自閉症スペクトラム障害などの難治性中枢神経系疾患への適応拡大も期待されている。しかし、ケトン食療法により体内で増加したケトン体がいかにして脳内に移行していくのか?その全容は未解明である。本研究では、末梢のケトン体がどのような調節機構を介して脳内に移行するのか、そして脳内に移行したケトン体がどのような経路で神経細胞に取り込まれるのかの二つのケトン体取り込み機構を解明することを目的とする。これらケトン体取り込み機構の解明は、脳内のエネルギー供給経路を理解するために重要な基盤研究となる。
|