研究課題/領域番号 |
24K14779
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
暮地本 宙己 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (60632841)
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研究分担者 |
谷端 淳 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (00508426)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 宇宙環境 / 微小重力 / 肝臓 / 電子顕微鏡 / 宇宙医学 |
研究開始時の研究の概要 |
有人宇宙活動の進展に伴い民間人の宇宙滞在が急増しているが、宇宙飛行は非アルコール性脂肪性疾患(NAFLD)発症リスクにつながる。本研究では、宇宙の微小重力が肝臓の脂肪滴を増大させNAFLDを悪化させるメカニズムの解明を目的とする。実験的NAFLDモデルと宇宙滞在マウス、模擬微小重力下細胞実験を組み合わせ、脂肪滴関連機能分子の細胞内局在・発現を検討し、遺伝子抑制実験と網羅的遺伝子発現解析により脂肪滴増大の責任分子を同定する。本研究の成果は、NAFLDの予防・進行防止に有益な知見の提供が期待できる他、宇宙での肝臓代謝生理への理解を深め「宇宙栄養生理学」研究創生の基礎となる。
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