研究課題
基盤研究(C)
本研究では、solute carrier family 28 member 1 (SLC28A1)遺伝子をマウスにおいて発現抑制することで、脂肪肝誘発時に、①肝臓の大きさや形態がどのように変わるか、②肝臓のインスリン感受性に変化を認めるかを評価する。肝臓の形態や代謝に有意な変化を認めた場合、③SLC28A1遺伝子の発現抑制によりそれらの変化が生じた分子生物学的なメカニズムをin vivoとin vitroの両面から検討し、脂肪との共存の実現へ向けて、SLC28A1の予防・治療標的としての可能性を追究する。