• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

実装科学に基づく高齢者向け運動プログラムのスケールアップ戦略とその効果

研究課題

研究課題/領域番号 24K14783
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関中京大学

研究代表者

重松 良祐  中京大学, スポーツ科学部, 教授 (60323284)

研究分担者 齋藤 順子  国立研究開発法人国立がん研究センター, がん対策研究所, 研究員 (30782354)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード実装研究 / 地域 / 普及 / スクエアステップ / 運動 / 自主活動 / スケールアップ / 戦略 / 社会実装 / 身体活動 / ボランティア / 自治体
研究開始時の研究の概要

どの自治体も運動を用いて介護予防事業を進めている。しかしそうした運動プログラムを地域全域あるいは他地域にどのようにスケールアップさせるのかといった戦略は解明されていない。研究代表者らはスクエアステップという高齢者向け運動プログラムを開発し、三重県A市の介護予防事業にスクエアステップを実装し、10 年間でスケールアップさせた。本研究では、実装科学に基づくフレームワーク(評価の枠組み)で10 年間のスケールアップ戦略を後方視的に調査し、成功/失敗点を把握する。その上で改善版戦略を立案する。近隣のB市で改善版戦略を展開してプロセス・効果を評価しつつ、一般化スケールアップ戦略の中心要素を特定する。

研究実績の概要

【背景】運動は高齢者の介護予防に役立つため、どの自治体も運動を用いて介護予防事業を進めている。しかしそうした運動プログラムを地域全域あるいは他地域にどのようにスケールアップさせるのかといった戦略は解明されていない。研究代表者らはスクエアステップという高齢者向け運動プログラムを開発し、転倒予防等の効果を報告してきた。また、三重県A市の介護予防事業にスクエアステップを実装し、10年間でスケールアップ(普及拡大)させた。
【目的】本研究では、実装科学に基づくフレームワーク(評価の枠組み)で10年間のスクエアステップのスケールアップ状況を後方視的に調査し、現段階での課題を把握する。その上で、今後のスケールアップ戦略を立案する。
【方法】スケールアップのための枠組みであるWHO/9stepのフレームワークを用いて、研究者で課題を特定した。これに並行して、スクエアステップに携わるA市の関係者(ステークホルダー)にインタビューし、別の視点からみた課題を特定した。ここでのステークホルダーとは、A市および社会福祉協議会、それらの職員、スクエアステップリーダーである。挙げられた課題をステークホルダーとともに絞り込んだ。
【結果】ステークホルダーを対象にしたインタビューを、延べ12回、22名に実施できた。55個の課題が挙げられたが、戦略会議の結果、それらを7つに絞り込むことができた。それらは①休眠リーダーへの再関与支援、②リーダー能力の向上、③スクエアステップの宣伝、④自主活動交付金要綱の改正に大別された。また、これらの戦略展開に際して、アウトプットとアウトカムの測定方法を示すロジックモデルを構築した。
【結論】関係者の実践的な知見に基づく戦略とロジックモデルの立案は、今後のスクエアステップリーダーのさらなる地域展開に向けた重要な足がかりとなる。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

当該年度では、スケールアップ戦略の成功/失敗点の把握と改善版の立案を予定していた。先述したように、ステークホルダーを対象にしたインタビューと、戦略会議の2つを予定どおり実施できたことから、概ね順調に進展していると判断した。

今後の研究の推進方策

申請書に記述したように、2年目では①A市における戦略展開およびその効果測定、②隣接市(B市)における戦略策定を実施する。B市での戦略策定の際はA市の戦略を参考にするが、両市で共通する戦略と特異的な戦略とに分けられると予想している。これは、A市が10年経過した時点でのスケールアップ戦略であるのに対し、B市ではスクエアステップが適用されて間もない段階でのスケールアップ戦略であることが理由である。
両市の自治体担当者とはすでに打ち合わせを終えており、戦略展開と測定(A市)、戦略策定(B市)の実施について了承を得ている。

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Square-Stepping Exercise as a widely accepted and sustainable program for community-dwelling older adults2024

    • 著者名/発表者名
      Shigematsu R
    • 学会等名
      10th International Society for Physical Activity and Health Congress in Paris, France
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] スクエアステップを地域介護予防支援事業に11年間採用した実績と課題2024

    • 著者名/発表者名
      重松良祐, 齋藤順子, 島津太一
    • 学会等名
      D&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会)第10回学術集会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] 地域介護予防支援事業にスクエアステップを採用した実績と課題 ~PAIREMを用いた11年間の評価~2024

    • 著者名/発表者名
      重松良祐, 齋藤順子, 平野映美, 長谷川実咲, 島津太一
    • 学会等名
      第26回日本運動疫学会学術総会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-12-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi