配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
研究開始時の研究の概要 |
視床下部室傍核Nesfatin-1(Nesf)神経からOxytocin(Oxt)神経への神経回路は食行動リズムを形成し、エネルギー貯蔵を適正に維持する。脂質の貯蔵状態はアディポカインを介してNesf-Oxt神経回路へ伝達されるが、糖質の貯蔵状態の情報伝達経路は不明である。 本研究では、グリコーゲンから産生される1,5-Anhydro-D-fructose(1,5-AF)に着目し、「1,5-AFは脳・肝臓・骨格筋において糖質貯蔵シグナルであり、1,5-AF代謝産物やヘパトカイン・マイオカインを介してNesf-Oxt神経回路を制御し、エネルギー貯蔵の恒常性維持している」と仮説を立て、検証する。さらに、1,5-AFを利用したメタボ・フレイルへの介入の可能性も検証する。
|