研究課題/領域番号 |
24K14806
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
橋本 彩子 京都女子大学, 家政学部, 講師 (70781813)
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研究分担者 |
神戸 大朋 京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (90303875)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 亜鉛栄養 / 亜鉛トランスポーター / 吸収 |
研究開始時の研究の概要 |
亜鉛は生体にとって必須の微量栄養素であり、亜鉛が欠乏すると味覚障害や皮膚炎、脱毛、免疫機能の低下など種々の症状が引き起こされ、人々のQOLが大きく低下する。近年、潜在的な亜鉛欠乏者が増加傾向にあり、有用な亜鉛欠乏対策の構築が急務である。 腸管での亜鉛吸収には、腸管上皮細胞の頂端膜に発現する亜鉛トランスポーターZIP4が必須の機能を果たしており、亜鉛の吸収効率は、ZIP4の発現量に依存して上昇する。ZIP4の発現を増加させる食品因子には亜鉛吸収効率を高め、亜鉛欠乏の予防に寄与すると考えられる。 本研究では、新たに見出したZIP4発現促進因子について、活性成分や作用機構の解析、その効果の検証を行う。
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