研究課題/領域番号 |
24K14819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60010:情報学基礎論関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
三嶋 美和子 岐阜大学, 工学部, 教授 (00283284)
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研究分担者 |
盧 暁南 岐阜大学, 工学部, 准教授 (10805683)
宮本 暢子 東京理科大学, 創域理工学部情報計算科学科, 教授 (20318207)
神保 雅一 滋賀大学, データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター, 特別招聘教授 (50103049)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | AMD符号 / 秘密分散法 / 検証可能性 |
研究開始時の研究の概要 |
秘密分散法とは,分散暗号化された後の個々のシェアからもとの秘密のいかなる部分情報も得られないという性質を満たす暗号技術であり,機密データの管理法として見直されている.しかし,この性質はシェアに対する改ざん検知という実用上の要求に相反する. 本研究課題では,線形秘密分散法のシェアに対する改ざん検知のための情報源符号化法であるAMD符号について,(1)検出誤り確率の理論的下界を達成する(最適な)AMD符号の新たな構成法を提案し,(2)最適なAMD 符号が存在するための必要十分条件を導出するとともに,(3)最適な符号が存在しないパラメータに対する次善最適なAMD符号の定義と体系的構成法の提案を目指す.
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