研究課題/領域番号 |
24K14822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60010:情報学基礎論関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
長谷川 真人 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (50293973)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | プログラミング言語 / 意味論 / 圏論 / ラムダ計算 / コンビネータ論理 |
研究開始時の研究の概要 |
コンビネータ論理とラムダ計算は関数型プログラミング言語の基礎であり、主に論理的・代数的な手法により深く研究されてきた。一方、コンビネータが持つ幾何的な構造については、1世紀近く前にコンビネータ論理創始者のCurry が踏み込んだ考察を行っていたにもかかわらず、これまで顧みられることがなかった。最近、低次元トポロジーをプログラム意味論に応用する研究の中で、Curry のアイデアの一般化が「再発見」され、コンビネータ論理やラムダ計算の理論を「コンビネータの幾何」として再構築・一般化できる可能性が明らかになった。本研究では、この「コンビネータの幾何」を発展させ、当分野を刷新することを目指す。
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