研究課題/領域番号 |
24K14841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60020:数理情報学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
福光 昌由 (中本昌由) 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 助教 (00403585)
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研究分担者 |
相川 直幸 東京理科大学, 先進工学部電子システム工学科, 教授 (60192829)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 微分器 / ハードウェア / 移動音源追尾 / 信号処理 |
研究開始時の研究の概要 |
ディジタル微分器(DD)は,微分演算を行うためのディジタル回路であり,PID制御や故障診断など様々な分野で利用されている.DDはハードウェアで実装する場合,演算負荷が最も大きいのが乗算器であり,リアルタイム処理を実現するには,乗算回数やビット長を制限した低遅延DDが要求される.本研究では,DDの乗算器にゼロ値や同一値といった制約を課すことで,実効乗算回数を増やすことなくタップ数を大きくし,「どの乗算器をゼロ値にするか」「どの乗算器とどの乗算器を同一値にするか」といった制約を最適化することで,性能向上をはかる.また,設計したDDを用いて移動音源追尾の実験を行うことで,DDの性能を明らかにする.
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