研究課題
基盤研究(C)
組合せ最適化ソルバとしてのアニーリングマシンを広く利活用される技術へと昇華させるため,組合せ最適化問題の表現に用いるイジングモデルをボルツマンマシンの学習過程を利用して最適化する方法を研究する.本提案技術を通して解とモデルの相互最適化を達成し,イジングモデルで直接表現することが難しい組合せ最適化問題を自律的に解決することを目指す.さらに,アニーリングマシンとボルツマンマシンを一体化したFPGAベースのハードウェアアクセラレータを実現し,相互最適化の高速化を図る.