研究課題/領域番号 |
24K14884
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60040:計算機システム関連
|
研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
吉村 勉 大阪工業大学, 工学部, 教授 (00460767)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | カップリングオシレータ / イジングマシン / 量子コンピューティング / 発振器の相互引き込み / 相互干渉 |
研究開始時の研究の概要 |
現在、様々な用途で組み合わせ最適化問題を効率的に解く量子コンピューティングの技術が広く研究されている。本研究は、疑似量子コンピュータの一つであるイジングマシンに着目し、相互にカップリングしたオシレータを用いたイジングマシンの高性能化に向けて、課題となるコヒーレントなシステム構築とアニーリング手法に対する基礎的な知見を得ることを目指す。申請者らの過去の研究成果である発振器間の相互干渉に関する知見を適用し、オシレータ間の同期状態や結合強度の調整について新たな解析手法や回路手法を検討する。この研究は、現在広く行われている疑似量子コンピュータのハードウェア設計に、多大な貢献をすると期待される。
|