研究課題
基盤研究(C)
機械学習によるデータ処理が普及し、データベースが大規模化しつつある今日の社会的状況において、個人情報を保護するプライバシー技術の重要性はますます高まりを見せている。本研究では、数学的なプライバシーの基準である差分プライバシーについて、定理証明支援系による検証の有効性を明らかにすべく、定理証明支援系上で形式化を与え、差分プライバシーの検証を行うための基盤となるライブラリを整備し、具体的なメカニズムの差分プライバシーの検証する。