ペトリネットモデルのエネルギー関数表現と量子最適化計算への応用

• 研究課題/領域番号: 24K14899
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分60050:ソフトウェア関連
• 研究機関: 琉球大学
• 研究代表者: 名嘉村 盛和 琉球大学, 工学部, 教授 (80237437)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 量子最適化 / ペトリネット / QUBOモデル / 定式化

研究開始時の研究の概要

本研究では量子アニーリング及び量子近似最適化アルゴリズムへの実用性を高めることを目的として、ペトリネット理論に基づくモデルベースでエネルギー関数を生成する方法を開発する。これにより、量子最適化のソフトウエア上の課題である定式化の困難性を劇的に解決することができる。その際、ネット理論的なアプローチによるコード化の工夫により、探索効率を考慮した解空間の形状の改善を図ることが期待できる。