研究課題
基盤研究(C)
大学におけるBYODでは,マルウェアに感染済みの端末をネットワーク内に持ち込まれることになる.その脅威に抗するため,DNSセキュリティに関心が向けられている.しかしながら,その検出には大量の誤りが含まれることが問題となる.故に,管理者による検出原因の分析が必須となるが,その作業は通信の暗号化により困難を極めることになる.本研究は,DNSセキュリティにより悪性と判別された通信に対して,その原因特定の効率化を実現する.