コミット機能をもつ認証暗号の構成と応用に関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K14944
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分60070:情報セキュリティ関連
• 研究機関: 福井大学
• 研究代表者: 廣瀬 勝一 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (20228836)
• 研究分担者: 桑門 秀典 関西大学, 総合情報学部, 教授 (30283914)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 暗号 / 認証暗号 / 帰着可能性 / 暗号応用

研究開始時の研究の概要

情報通信網の安全性は極めて重要であり、暗号はその基盤技術である。秘匿と認証の機能を同時に提供する認証暗号について，暗号文が複数の平文に復号されないことを保証するコミット機能が，認証暗号の不適切な利用によるリスクを軽減する新しい安全性要件として注目されている。本研究では，コミット機能をもつ認証暗号の構成と応用およびそれらの安全性解析といった課題に取り組み，安全かつ安心な情報通信環境の構築に貢献する。