研究課題/領域番号 |
24K14956
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60070:情報セキュリティ関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
橋本 正樹 香川大学, 創造工学部, 准教授 (10582158)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 情報セキュリティ / 侵入検知・防御 / アクセス制御 |
研究開始時の研究の概要 |
近年の情報システムは大規模・複雑化しており、脆弱性の根絶を指向するのはもはや非現実的であると言わざるを得ない。本研究の目的は、多層防御戦略を情報システムに実装することで、脆弱性の根絶を目指すのではなく、むしろその存在を前提としながらも信頼に足る情報システムを実現することにある。この実現に向けた課題としては、第一に、ポリシー記述の複雑性の問題があり、第二に、多層防御戦略実装時の核となる保護ドメインの構成に先立って、「何からの保護を試みるのか」という観点から、悪性活動とは何であるかを事前にポリシーとして記述しておくことの難しさがある。本研究は、これらの課題の解決を目指す実用的な研究開発である。
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