研究課題
基盤研究(C)
近年、メタマテリアルにおける性能限界を乗り越える事を目的として、3次元空間の自由度に加えて時間軸方向の影響を考慮した「4次元メタマテリアル」の性質に注目が集まっている。本研究課題では、時空間メタマテリアル複合材料、およびアクティブ・メタマテリアル複合材料に関して、計算科学の立場から研究を行う。具体的には、逆問題解法に基づく設計手法(インバース・デザイン)に関する開発を行う。上記の研究を遂行する事により、メタマテリアル複合材料における時空間制御の高機能化を行う。また並行して、一連の課題に関係する新たなシミュレーション手法の開発を行う。