全周分光三次元計測システムの開発

• 研究課題/領域番号: 24K15006
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分61010:知覚情報処理関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 眞鍋 佳嗣 千葉大学, 大学院情報学研究院, 教授 (50273610)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 分光画像 / 三次元画像計測 / 全周計測 / アクティブステレオ

研究開始時の研究の概要

近年，Virtual Reality (VR), Augmented Reality (AR)が注目され，様々な分野での活用が検討されている．その応用分野の一つとして，教育分野があげられる．様々な物体や現象を仮想化することで，あたかも目の前にその物体が存在したり，現象が生じているかのように見えるため，教育効果が高まると考えられる．このような教育コンテンツでは，提示したい物体の正確な色，形の計測および提示が重要となる．そこで本研究では１台の分光カメラとプロジェクタ，さらに鏡を組み合わせた対象物体の全周の分光三次元計測を可能とするシステムの開発を行い，AR表示等への応用を目指す．