研究課題/領域番号 |
24K15010
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61010:知覚情報処理関連
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鏑木 時彦 九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (30325568)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 音声コミュニケーション / 音声生成 / 声帯-仮声帯発声 / 流体シミュレーション / 格子ボルツマン法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、従来研究で獲得された喉頭の生理学的知見や、呼気の流体運動に関する知見を発展させ、これまで焦点があてられてこなかった仮声帯の役割に着目することで、話声、代用発声、歌唱発声を含む、さまざまな条件下での人の発声機能を解明する。本研究の独自性は、格子ボルツマン法による乱流解析を基盤として、ジェット気流の形成およびジェット気流と仮声帯の干渉を正確に計算できる点や、声帯・仮声帯の磁気共鳴画像による撮像およびハイスピード撮像によって、喉頭の定量的なデータを蓄積できる点にある。これらの新規性の高い研究を進めることで、本研究は音声コミュニケーションや音声情報処理の学術的発展に寄与することが期待される。
|