研究課題/領域番号 |
24K15117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61040:ソフトコンピューティング関連
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研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
小野崎 保 立正大学, 経済学部, 教授 (10233595)
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研究分担者 |
齊木 吉隆 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (20433740)
柳田 達雄 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (80242262)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 非線形経済動学 / ランダムノイズ / ランダム力学系理論 |
研究開始時の研究の概要 |
物理系や化学系などに比べると、経済系では人間の意思決定がダイナミクスを左右するため、内在的な構造変化や外的ノイズの影響をはるかに強く受ける。その結果、経済変数の時間発展規則それ自体が動的に変化する可能性が当然存在する。しかしながら、こうした研究がこれまでにほとんど存在しないのは、問題を単純化して決定論的モデルのダイナミクスを数学的に分析することを優先させたからである。本研究課題では、周知の非線形動学モデルを用いて、経済変数の時間発展規則それ自体が時間とともに変化する場合、モデルの動学的振る舞いが定性的にどのように変化するのかを明らかにする。
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