研究課題
基盤研究(C)
ヒューマノイドロボットの社会活用のためにロボット操縦の高度化が必要であるが,ロボットの操縦技術を効果的に向上させるには,スポーツトレーニングなどのように,まず操縦難易度を下げた状態で操縦自体を成功させ徐々に操縦難易度を上げていくことが有効であると考えられる.そこで,運動量を安定指標とした自動安定アシスト制御を開発し,操縦技術が未熟でも一定の安定性を実現するだけでなく,操縦者の技量に応じてアシスト制御の効果を調節し,操縦者の操縦技量向上を目指す.