研究課題/領域番号 |
24K15150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61060:感性情報学関連
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研究機関 | 流通経済大学 |
研究代表者 |
小川 健一朗 流通経済大学, 流通情報学部, 准教授 (90612656)
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研究分担者 |
三宅 美博 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (20219752)
天野 俊一 流通経済大学, 流通情報学部, 助教 (60879724)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 社会ネットワーク / 弱い紐帯の強さ / 選択的参入規則 / 社会的効用 |
研究開始時の研究の概要 |
SNSのようにフォロア(強い紐帯)の多い人物に人々がアクセスすることで形成される社会ネットワークにおいてエコーチャンバーなどの閉鎖的な構造が現われ、近年深刻な問題となっている。このことは、ネットワークへの参入規則としての強い紐帯の強さの重要性に見直しを迫る。 そこで本研究では、弱い紐帯の強さ(新規な情報は弱い紐帯をもつ他者からもたらされるという仮説)に注目し、ネットワークへの参入規則に弱い紐帯の強さを含めた社会ネットワークの定量的分析を行う。特に、弱い紐帯の強さを間接効用として参入規則に導入した数理モデルを構築することで、弱い紐帯の強さが社会ネットワークの構造形成に及ぼす影響について解析する。
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