研究課題
基盤研究(C)
究極の映像システムとして設計された8Kなどの超高精細映像(UHDTV: Ultra High Definition TV)は見ている人に臨場感や感興、感動などの情動までも生起させることがあるが、物理的な視覚刺激との関係は未知である。そこで、本研究では、視聴者に様々なUHDTV映像を提示し、どのような情動がどの程度生起されるか、映像のどの部分が情動の変化に寄与するか、を主観評価実験と生体計測により観測・分析し、視覚情報処理による情動発生機序の解明を行う。