大規模言語モデルを用いた、ユーモアとモラルの演繹的構築

• 研究課題/領域番号: 24K15158
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分61060:感性情報学関連
• 研究機関: 富士通株式会社(富士通研究所)
• 研究代表者: 山根 宏彰 富士通株式会社(富士通研究所), その他部局等, 研究員 (70825562)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: ユーモア / モラル

研究開始時の研究の概要

ユーモアやモラルに関する感情をAIに理解させ、それらの感情を人間に覚えさせるコンテンツの自動生成は、人間と親和性の高いAI構築につながる。しかし、時にユーモアは道徳性を欠き、深刻な問題を引き起こす。本研究では、大規模言語モデルを用いて、道徳性を担保しつつ面白いユーモアを生成する枠組みを構築する。これにより、質の高いヒューマンフレンドリーなコンテンツ生成を実現し、人間の感情や価値観を深く理解する新しいAI技術の発展に寄与することを目指す。