研究課題/領域番号 |
24K15184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62010:生命、健康および医療情報学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
吉本 潤一郎 藤田医科大学, 医学部, 教授 (10403346)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | データ融合 / 脳機能画像 / ゲノムワイド関連解析 / 精神疾患 |
研究開始時の研究の概要 |
うつ病は身近な精神疾患である一方、個人に最適化された治療・介入戦略が確立されていない。その原因として、症状を基準とした現在の診断基準の限界が指摘されており、神経生物学的特徴に基づきうつ病や症状の類似する精神疾患の再定義が望まれている。本研究では、生命システムの異なる階層の情報を統合することにより、精神疾患の関係性を連続体(スペクトラム)として再定義するためのデータ解析手法の開発を大目標として設定する。具体的には、1) 安静時脳機能画像からの精神疾患関連脳機能回路の抽出、2) 遺伝的要因に基づく複数精神疾患の類似性・相違性の評価、3) 上記2つの融合による各個人の病状のスペクトラム化を実施する。
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