若年女性の体型、姿勢、身体組成が美的印象に与える影響

• 研究課題/領域番号: 24K15186
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分62010:生命、健康および医療情報学関連
• 研究機関: 埼玉女子短期大学
• 研究代表者: 設楽 佳世 埼玉女子短期大学, その他部局等, 准教授 (00632845)
• 研究分担者: 袴田 智子 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ科学・研究部, 研究員 (90586140)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 若年女性 / 痩せ / 体格 / 身体組成 / 美的印象

研究開始時の研究の概要

日本人若年女性は「痩せ」が多く、実際痩せる必要がないにもかかわらず痩せ願望が強い傾向にある。強い痩せ願望から無理なダイエットや偏った食生活を繰り返すことで、骨量減少、摂食障害、低出生体重児の出産リスク等の深刻な健康問題を引き起こし兼ねない。単なる外見上の美的印象のみで理想の痩せ体形を決めつけるのではなく、身体内部の脂肪や筋の量や分布パターンを考慮した「健康的な痩せ」を目指すべき理想像とすることが求められる。本研究は、若年女性の体型、姿勢、身体組成が美的印象に与える影響を明らかにすることを目的として行われ、その研究成果は、若年女性の痩せが引き起こす健康リスクを低減することにつながるものである。