研究課題/領域番号 |
24K15256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中山 佳洋 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (30840201)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 南大洋 / 南極 / 棚氷 / 海面上昇 / 数値シミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
海水準変動予測で、最も不確かな要素が南極氷床である。海の変動をコントロールするとされ、その理解が急務である。研究代表者らは、棚氷融解が卓越している西南極域アムンゼン海、東南極域トッテン域の海洋領域モデルを開発してきた。これらのモデルでは、南極棚氷の融解の一因とされる、南極周極流の南下や大陸棚上の高温水塊分布の経年変動を再現することに成功した。そこで、本研究では、これらのモデルの詳細な解析を行い、南極沿岸域の海洋変動メカニズムを解明し、棚氷融解の駆動要因を特定する。10年近くかけ開発された世界最高水準の観測再現性を誇る海洋モデルを用いるからこそ実施できる、画期的な観測モデル融合研究である。
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