研究課題/領域番号 |
24K15261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
後藤 直成 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (40336722)
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研究分担者 |
三野 義尚 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 助教 (20362303)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 植物プランクトン / 琵琶湖 / 水循環変化 / 温暖化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,温暖化に起因する水域の水循環・物質循環の変化が大規模湖における植物プランクトン群集に及ぼす影響を捉える。近年の急激な気温上昇は,水域の水循環・物質循環を大きく変化させつつあるが,それらの変化が植物プランクトン群集に及ぼす影響を実際に観測した事例は世界的にほとんどなく,情報が極端に不足している。そこで本研究では,近年,温暖化によって湖水の鉛直循環(冬期全循環)が弱まりつつある琵琶湖を対象として,植物プランクトン群集の現存量,種組成,一次生産速度を測定し,温暖化に起因する湖の物理・化学的環境変化が植物プランクトン群集動態へ与える影響を明らかにする。
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