研究課題/領域番号 |
24K15268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
末吉 哲雄 国立極地研究所, 国際極域・地球環境研究推進センター, 特任教授 (80431344)
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研究分担者 |
紺屋 恵子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), 研究員 (70506419)
脇田 昌英 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(むつ研究所), 副主任研究員 (30415989)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 氷河 / メタン / 北極 / 地球温暖化 |
研究開始時の研究の概要 |
強い温室効果ガスであるメタンは、将来の気候予測を左右する条件の一つとして濃度変化などが注目されてきた。従来、メタンの発生源として氷河や氷床はあまり考慮されてこなかったが、近年、一般的な湿地よりも多量のメタンの放出がグリーンランドの氷河で報告された。一般的な山岳氷河での観測はまだ報告が極めて少ないが、我々の研究グループではアラスカの氷河の一つで同様のメタン発生を観測した。このことから、世界に多く存在する山岳氷河においても同様のメタン発生が生じている可能性がある。本研究では、山岳氷河底面でのメタン生成プロセスを明らかにし、今後の大気環境への影響を評価する。
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