研究課題/領域番号 |
24K15278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
高島 久洋 福岡大学, 理学部, 教授 (20469620)
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研究分担者 |
乙部 直人 福岡大学, 理学部, 助教 (70320273)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 大気環境 / 都市大気 / 二酸化窒素 / 大気境界層 |
研究開始時の研究の概要 |
大気汚染物質の一つである二酸化窒素 (NO2) は大気環境を理解する上において鍵となる物質で、地表がその主要な発生源であり、鉛直に混合することで希釈される。人工衛星や地上リモートセンシング観測は、地上の定点観測に比べて広域・鉛直分布の測定に有用であるが、正確な鉛直分布は直接観測しなければ確定できず、またこれらの観測方法はアプリオリ (先見情報) に依存している。そこで本研究では係留気球を使った直接鉛直分布観測と、ドップラーライダーを用いた高分解能風観測を実施し、地上リモートセンシング手法自体の精度を向上させ、大気汚染物質の動態の理解を向上させる。
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