研究課題/領域番号 |
24K15286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63020:放射線影響関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
寺西 美佳 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (10333832)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | UV-B / DNA損傷 / シクロブタン型ピリミジン二量体 / 遺伝子発現誘導 / 植物 |
研究開始時の研究の概要 |
UV-B誘発DNA損傷には、シクロブタン型ピリミジン二量体(CPD)と6-4型光産物の主に2タイプがある。動物においては、量的に少ない6-4型光産物に応答して遺伝子発現が誘導されることが知られている。一方植物では、CPDの致死効果の方が大きく、CPD修復欠損植物は、UV-B照射下で野生型よりも高い病害抵抗性を示し、発現誘導される遺伝子数も多い。そのため、CPDにより遺伝子発現が誘導されると考えられるが、そのメカニズムは明らかでない。本研究では、そのメカニズムを解明し、動物と植物で比較し応用することで、CPD蓄積により起こるヒト皮膚がんの予防、また植物の病害抵抗性の増強を目指した研究を展開する。
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