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放射線照射により惹起される炎症性サイトカイン存在下でのDNA修復能の検討

研究課題

研究課題/領域番号 24K15291
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分63020:放射線影響関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

磯野 真由  慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 研究員 (90713511)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードDNA二本鎖切断修復 / 炎症性サイトカイン / 放射線
研究開始時の研究の概要

炎症は古くから知られる特徴的な放射線障害の一つである。近年、放射線照射後に多くの炎症性遺伝子の発現が高まること、炎症性サイトカイン存在下ではDNA二本鎖切断(DSB)が蓄積することが示された。そこで申請者は、既報のデータベースを用いて遺伝子発現解析を行った結果、炎症性サイトカイン存在下ではDSB修復の遺伝子発現が低下することを見出した。つまり、炎症性サイトカイン存在下では放射線誘発DSBに対するDNA修復能が低下し、遺伝子異常や生存率の低下が引き起こされる可能性がある。本研究では、放射線誘発炎症性微小環境因子が、その後のDSB修復能に影響を与えるのかを検証し、さらにその分子機構の解明に迫る。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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