研究課題/領域番号 |
24K15304
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63030:化学物質影響関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
木村 栄輝 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (90710054)
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研究分担者 |
平工 雄介 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (30324510)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アリール炭化水素受容体(AhR) / 顕微鏡イメージング / AhRアゴニスト / シグナル伝達経路 / 細胞活動 |
研究開始時の研究の概要 |
化学物質が人体に及ぼす影響のメカニズム解明は、適切なリスク評価体制の構築に重要である。アリール炭化水素受容体(AhR)のアゴニストには環境化学物質や食餌成分が含まれており、一般的に前者は有害影響をもたらし、後者は有益な効果・効能が知られている。本研究では、この相反するアウトカムを生み出す生物学的メカニズムの解明を目的に研究を行う。顕微鏡イメージングとシングルセル解析を組み合わせたアプローチから、遺伝子発現やシグナル伝達経路、細胞活動など複数エンドポイントに基づく包括的な影響評価を実施する。有害性と有益性を分けるメカニズムの解明は、医学や薬学、環境科学にも資する成果が期待できる。
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