研究課題/領域番号 |
24K15323
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63040:環境影響評価関連
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
増田 宏 久留米大学, 医学部, 助教 (10321861)
|
研究分担者 |
日景 隆 北海道大学, 情報科学研究院, 准教授 (30312391)
井島 悦子 久留米大学, 医学部, 助教 (60456605)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 生体影響評価 / 電磁波 / 脳組織 / 5G |
研究開始時の研究の概要 |
現在、第5世代移動通信システム(5G)の普及に伴い、5G電波ばく露による健康影響が懸念されている。これを受けWHOは調査課題を公表し各国に研究を促している。しかし、脳組織に対する影響評価の知見は未だ乏しく、解明が急がれている。そこで本研究では、5G電波ばく露が脳組織に及ぼす影響を評価するため、炎症の評価指標となりうる脳グリア細胞の活性化に着目し、電波ばく露後のラット脳組織における活性型グリア細胞の出現率と関連因子の発現レベルを空間分布解析と共に定量評価する。さらに、ばく露強度とこれらとの関係をモデルリングし炎症惹起の閾値を推定することで、電波の安全性を評価する上で必要とされる根拠を提供する。
|