研究課題/領域番号 |
24K15331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
辻 英樹 国立研究開発法人国立環境研究所, 福島地域協働研究拠点, 主任研究員 (50719599)
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研究分担者 |
五十嵐 康記 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (00854085)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 放射性セシウム / 河川水質 / 無機懸濁物質 / 森林ー農地境界域 |
研究開始時の研究の概要 |
福島第一原発事故後の広域的な観測により、陸域生態系の放射能汚染の主要因である河川水中137Csのさまざまな生成・反応機構が明らかになってきた。しかし、河川が森林域から農地域に至る過程で懸濁態・溶存態137Cs濃度の支配的な形成機構がどのように変化するかが解明されていないため、河川全体の形態別137Cs濃度を連続的に精度良く再現・予測することができていない。本研究では、「農地から河川への鉱物粒子の流入が137Csのイオン交換反応を促進し、溶存態137Cs濃度が変化する」という仮説を立て、水温・無機懸濁物質濃度と137Cs分配係数の関係を現場観測・室内試験・過去の観測データの解析を通じて検証する。
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