研究課題/領域番号 |
24K15332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
神野 智史 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 東濃地科学センター, 任期付研究員 (80596924)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | イオンファネル / イオン分子反応 / 同位体分析 / 塩素年代測定 / 同重体分離 |
研究開始時の研究の概要 |
地下水の動態や年代の調査に10万年単位のトレーサーとなる極微量な塩素同位体を分離抽出して測定することは極めて有用である。しかしながら、試料に同時に含まれる硫黄による干渉が測定を極めて困難にしている。このため測定実績があるのは、これらの元素を分離検出可能な6メガボルト以上の大型加速器を有する国外9施設、国内2施設に限られている。本研究の目的はイオンファネル反応セルという硫黄を高効率で削減する装置を導入することで、加速器に頼らず塩素同位体を測定する新たな分析手法を確立することである。この技術は、地球環境変動の分析に寄与する。
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