研究課題/領域番号 |
24K15341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
武尾 正弘 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (40236443)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ビスフェノールS / 生物分解 / 黒色酵母 / 生物処理 |
研究開始時の研究の概要 |
ビスフェノールS(BPS)は、産業上重要な化学物質でありながら、環境ホルモン作用があり、生態に悪影響を与えうる化学物質でもある。本研究では、まず、BPSの生物分解機構を解明するために、高濃度BPS分解資化真菌Exophiala xenobiotica BPS1株を用いて、各種BPS構造類似体に対する分解試験を実施し、蓄積する中間体の分析を通して分解経路に関する情報を取得する。また、比較トランスクリプトーム解析等を実施し、BPSの初期分解に関わる酵素の遺伝情報を取得するとともに、その遺伝子の発現と酵素精製を試みる。さらに、本菌株の固定化菌体を用いて、高濃度BPSの分解とその最適化にも取り組む。
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