研究課題/領域番号 |
24K15344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
浦瀬 太郎 東京工科大学, 応用生物学部, 教授 (60272366)
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研究分担者 |
後藤 早希 東京工科大学, 応用生物学部, 助教 (70845651)
松井 徹 東京工科大学, 応用生物学部, 教授 (90372812)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膜分離 / 精密ろ過 / 微生物保持性能 / 次世代シーケンサー / ろ過滅菌 |
研究開始時の研究の概要 |
浄水処理,下水処理での活用が広がっている精密ろ過膜について,膜を透過しやすい微生物群集をあきらかにし,それらの細菌が膜を透過するメカニズムを類型分けし,さらにそれらの膜透過性の細菌の公衆衛生学的な重要性を調べる。精密ろ過膜を長期運転した場合に膜を透過してしまう細菌および膜透過水配管内で増殖しやすい細菌のコントロール法をあきらかにすることで,無薬注型(低薬注型)膜処理技術を開発する。こうした研究により,下水処理放流水の消毒剤含有量を小さくでき,放流域生態系の保全が期待でき,また,臭気生成が小さく,微生物安全性が高い浄水処理につながる技術開発につながる知見を得る。
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