省エネルギー・超汚泥減容の下排水処理システム (rCA-DHS) の開発

• 研究課題/領域番号: 24K15347
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
• 研究機関: 宇部工業高等専門学校
• 研究代表者: 野本 直樹 宇部工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (70802916)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 下水処理 / 汚泥減容 / DHS

研究開始時の研究の概要

申請者は、余剰汚泥発生量を抑制できる下水処理技術repeated coupling aerobic and anaerobic (rCAA) 法と、送風機が不要な好気性下水処理技術Down-flow hanging sponge (DHS) 法を組み合わせれば、超省エネルギー型の下水処理システムを構築できると考えた。本研究では、rCAA法の好気層にDHS法を組み込んだrepeated coupling anaerobic and DHS (rCA-DHS) 法を開発する。具体的には、rCA-DHSシステムに実下水を供して下水処理試験を実施し、従来法と比較した汚泥発生量削減効果を明らかにする。